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細田守はポスト宮崎駿?

琉球新報で「細田守は名実ともに、ようやく現れた“ポスト宮崎駿”とされる存在」と書かれていたけどその通りだと思いました。キャラの声に西友ではなく俳優を使うところもジブリと同じですしね(笑)
アニメファンだけじゃなく一般層にも受け入れられてるし、その内多くのメディアがこういう扱いをする気がします。
大人も子供も楽しめるエンターテイメント性に加え、テーマ性を持って作られているし個人的に今のジブリ作品よりも好印象。まだ若いし技術ではさすがに宮崎駿には届かないでしょうけど、「おおかみこどもの雨と雪」では最近減ってきた動物を描いたりと、映像面で目的を持って色々とやっているのでまだまだ成長していくと思います。

ラノベはアニメ化に向いているのか?

ラノベは漫画に比べるとアニメ化しやすいと思います。
キャラ人気や萌え要素が高めなのでDVDやBDが売れやすいジャンル。
「境界線上のホライゾン」のような超長編でもなければ基本的に一巻一巻で一つのエピソードが完結していて、一つのエピソードを引き伸ばし長々とやらない。ここが連載漫画との決定的な違いです。全体として未完でありながら毎巻完結している。
1クールの場合、原作一巻を四話でやるなら原作三巻までやればいい。そういう原作の区切りのいいところでアニメを終わらせられるのは便利です。一巻の中に起承転結の流れがしっかりと作られていて、さらに各エピソードの長さがほぼ同じなのは脚本家にとってはやりやすいんじゃないでしょうか。

漫画の場合はエピソードごとの長さがバラバラで少年漫画だと大きなエピソードに入ると十巻近くその話が続くので、1クールや2クールでは話が終わらせられません。「鋼の錬金術師」のような長編だと4クール以上やる覚悟が必要になりますが、ラノベの場合こういう作品はあまり見ない気がします。

ここまでラノベをアニメにし易い理由だけを書いてきましたが、独白が多いという点で漫画に比べてラノベはやりにくいかも?
独白部分をカットするとキャラの心情が伝わりにくく、安っぽい話の様に見えてきます。だからといって独白を全ていれると視聴者からウザがられたりしますしね。独白が多いとキョンみたいと言われたりとか。
あと細かい設定が多い作品は映像や台詞でそれを表現しきれなかったりするから難しそうです。文字で表現されているものを全て台詞で説明するというわけにもいきませんしね。
意外とラノベはアニメ化しやすいという程でもないのか?
ラブコメや学園ものならやりやすそうですが、「ソードアートオンライン」とかは難しそうです。

しんちゃん映画について思うこと

「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦」がやっていたので見たけれど…やっぱり昔の映画ほどの面白さはなかった。オナラの音を出すか出さないかというくだらない話が、言いたいことを素直に言う事や嘘をつく事と間接的に絡めてある所は良かったし、ストーリーもテーマも悪い方では無かったけれど、昔の作品が持っていた迫力のある動きや独特の演出がない。
一作目「アクション仮面VSハイグレ魔王」のアクション仮面とハイグレ魔王のレースで見られた魅せるカメラワーク。そうした映像的な面白さがないとしんちゃん映画という感じがあまりしませんね。
ストーリーは酷かったけどホラーに特化して、怖い表現に力を入れまくった「伝説を呼ぶ踊れアミーゴ」の方がまだしんちゃん映画らしいと感じます。
ついこの前発表されたバカデミー賞で「ヘンダーランドの大冒険」「栄光のヤキニクロード」が3位と5位にランクインしたのは、ストーリーだけではなくそうした映像的な面白さがあったからじゃないかと。
「ヘンダーランドの大冒険」は幻想的な街並み、トッペマとチョキリーヌの空中戦、マカオとジョマとのババ抜きや追いかけっこ等の見ているだけで惹きこまれるシーンが多かった。
個人的にはしんちゃん映画はギャグとアクションを映えさせる演出があってこそだと思います。無理やり感動させようとする必要はない。

まどかマギカとTIGER&BUNNY

マスコットの皮を被った悪魔QB、希望を与える魔法少女が恐ろしい魔女になる。ヒーローという職業についた子持ちのおじさん。日本人の多くが一度は見たことのある魔法少女ものとヒーローものの定番からずらすことで注目を集めた「魔法少女まどかマギカ」と「TIGER&BUNNY」。ニ作品にはこういった共通点があるものの、ターゲットとストーリーは大きく違います。

まどかはジェットコースターの様な激しい展開で1話たりとも見逃せず、血だまりスケッチと呼ばれるだけあり中々ハードな設定。魔法少女もの女児とは大きなお友達御用達のジャンルであり、魔法少女ものに分類される漫画と深夜アニメは両方とも濃い男性オタク向けです。それらのイメージがある為、タイトルの時点で敬遠されやすく見る人を選んでしまう。
アニメに然程興味ない一般層を狙った作品とは言い難い作品。
萌えエロ要素は抑えられ、映像や音楽等あらゆる点で優れていたので大ヒットし、オタク界隈やクリエイター達から高い評価を得た。しかしあの花や最近のけいおんの様にはなれず、一般層からの支持は少なめであったと思います。

一方タイバニはある程度は連続したストーリーになっていますが、途中から観ても楽しめる様に1話で完結している回も多い。そして複雑で暗く重いストーリーにはしないで、視聴者が気軽に見られる作りにしてあります。
ライバルは他の深夜アニメではなく深夜バラエティーであり、最近アニメを観てない社会人をターゲットにしています。両作品とも2011年に視聴者に理解されやすい要素を取り入れながらヒットしましたが、作品の方向性は正反対だった事が興味深いです。

個人的に印象に残った2011年アニメ界に起きた出来事まとめ

オリジナルアニメのヒット
「まどか☆マギカ」 「TIGER&BUNNY」「あの花」とオリジナルアニメが大成功。
その他にも聖地巡礼が話題になった「花咲くいろは」「ウテナ」を作った監督の新作「ピングドラム」など良作が多かった。

おじさん大活躍
10代後半の少年が主人公、女キャラの方が多いという傾向がある深夜アニメの中で、おじさんが主人公で男キャラの多いFate/Zero、TIGER&BUNNYが大ヒット。
子育てをするサラリーマンが主人公のうさドロも人気が高く、おじさんが活躍した珍しい年。

パチンコ、パチスロ原作のアニメ
「戦国乙女桃色パラドックス」「Rio RainbowGate!」「快盗天使ツインエンジェル」のアニメ化。
2006年にパチスロである「吉宗」のアニメ化がありましたが、これ程の頻度でアニメ化されたのは恐らく初めての事。

サンライズの誤算
予算が少なく期待されていなかった「TIGER&BUNNY」が予想外に売れた一方で、お金をかけたであろう「セイクリッドセブン」がそれ程成功せず、新規ガンダムファンを生み出そうとした「ガンダムAGE」が不評であったりと力を入れている作品が上手くいっていない。

冨樫作品アニメ化
昔に連載していた「レベルE」をアニメ化し「HUNTER×HUNTER」を再アニメ化。
そのおかげなのか震災の影響なのか蟻編の終了なのか、原因は不明だが休載ばかりしていた冨樫が本気を出す。

オリジナルアニメのヒットやそれまで売れないと思われていたおじさん主役のアニメのヒットにより、今後のアニメの傾向が変わるかも知れない。まぁ「IS」のようなハーレムものが売れているのは相変わらずなので、そう簡単に変わるかは分らないですが…。
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