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アクセルワールド一巻

駄目駄目なハルユキが黒雪姫と出会い、変わっていく姿が見ていて気持ちいい。
虐められっこで劣等感だらけのハルユキは、心配してくれるチユリや黒雪姫の好意も素直に受け取れないほど卑屈。しかし身を挺して助けてくれた黒雪姫の姿を見て、彼女の言葉を心の底から信じられるようになる。
ハルユキは虐めなど嫌な現実に真正面から立ち向かうエネルギーはないのだけれど、現実から逃げるためなど負の方向に関してはエネルギーが大きかった。黒雪姫と出会ったころもそれは変わらなかったが、卑屈な自分の思い全てをぶちまけ雪姫と本当の信頼関係を築いた事で、そのエネルギーは正の方向へ向けられるようになった。
この本心をぶちまける事は大事な事だと思います。
昔からの親友であったハルユキ、チユリ、タクムはその関係を壊したくなくて隠し事をしていた。傷付くのが怖くて大切な事から目を背けていたが、互いに本心をぶつけ合いながら関係をやり直そうとする。
その事で辛い思いもするけれど表面的なものではない、本当の関係を築くためには弱くて醜い部分も隠さずさらけ出す事も必要なのでしょうね。
変わることで成長していくというのがアクセルワールドの主軸の一つになっている。
幼虫が成長して羽化した蝶、その蝶を模した黒雪姫のアバターは変わることの比喩なんじゃないかと思いました。

読んでいて世界観設定はしっかりと練られていると感じました。
不思議な能力がなぜ世間に知られないか?なぜ能力を持つ者は若者ばかりか?
こうしたよくある突っ込みどころに対する答えもあり隙がないですね。燃えと萌えだけじゃなくテーマや世界観もしっかりと作られていて、今のライトノベルとしては理想的な形態。
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