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扉の外 感想

扉の外 (電撃文庫)扉の外 (電撃文庫)
(2007/02)
土橋 真二郎

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第13回電撃小説大賞金賞受賞作。挿絵を描いている白身魚さんは、京アニの堀口悠紀子の別名義らしいです。

主人公はクラスメイト達と一緒に謎の部屋に閉じ込められる。
部屋では定期的に通貨が与えられ、それを使い遊具や食糧を得る事が出来る。
部屋から出ることは可能ですが、一度出てしまうと部屋の中にいる人が扉を開けない限り、部屋に入る事が出来なくなる。また部屋の外に出る人は、通貨を貰える権利を捨てなければならない。
そういったリスクがある為にクラスメイト達は部屋にこもり、目的もなく食べて遊ぶだけの堕落した日々を送り始める。
やがてクラスメイト達は自分たちの国(通貨を得る権利)を守る為にゲームをしなければならない事を知る。
ゲームは通貨で作った駒を使い自分の国を守り、敵の国を攻めるという陣取りゲーム。
クラスメイト達は通貨を得る権利を守る為に通貨を使わなければならないというジレンマに陥る。
主人公は協調性がない為にクラスメイトから疎まれストーリー中盤に部屋の外に出る。そして国を攻撃してくる敵というのが、他の部屋にいる別のクラスの人達という事を知る。

風景などの描写が殆どないので、その分セリフと心理描写が多く読んでいて長く感じました。
序盤 主人公は自分のクラス
中盤 昔からの知り合いのいるクラス
終盤 主人公が好きな学年のアイドルのいるクラス
と3つのクラスを主人公は訪れ、クラスごとの雰囲気と統制の違いを知る。
自分の国を守る為に他国を攻める。他国の攻撃を恐れ抑止力としての武器を持つ。搾取する側とされる側等の要素があり、そこは社会の縮図といっても過言ではない。
主人公と女子数名によりゲームが行われ、その他の連中は危機感を持たず過ごしているのですが、その無能な連中というのは社会における大衆を意味しているのだと思いました。
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