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欲望こそ生きるエネルギー

松井先生の読み切り「東京デパート戦争体験記」を読みました。
荒れ果てた東京に残った野生のデパート。
そこにいけばどんなモノでも揃うといわれているが、商品は野生化した怪物(マネキン)が持っている。
巨大な怪物は防犯装置が暴走したもので、守るべき商品を失うと怪物は消える。

野生のデパート⇒ダンジョン
商品を守る怪物⇒宝を守るモンスター
野生の商人⇒トレジャーハンター


こう考えると結構王道な設定かも知れません。
少女の服を自分が欲しいからといっていきなり脱がそうとする変態な野生の商人の存在や、「お代」を「お死(ダイ)」と表現したり、怪物が変形するのを「接客モードへ移行」と表現するのは松井先生らしい。怪物のデザインや変態的な野生の商人といったところだけでなく、描かれてる内容もネウロに近い印象を受けました。
何故欲しいかと聞かれれば特に理由はなく、欲しいから欲しいと答える。理性が吹っ飛んでそうな衝動的な感情は危険も漂わせますが、その人をキラキラと煌かせもする。こういうエネルギーが肯定的に描かれてるのはネウロの犯罪者たちも同じですね。
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