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黒子のバスケのここが凄い

黒子のバスケ 1 (ジャンプコミックス)黒子のバスケ 1 (ジャンプコミックス)
(2009/04/03)
藤巻 忠俊

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キャラ同士の関係の濃さ
スポーツ漫画では試合相手が主人公と初めて会うキャラの場合が多く、一度戦った学校とは二度と試合しない事も多々あります。戦った相手と出会う機会が少ないために、主人公は他校の生徒と関係を深めにくい傾向にあるというのは「SLAM DUNK」でもあった問題です。
この問題に対し「黒子のバスケ」では主人公と既に深い関係を築いている中学時代のチームメイトを登場させることで対処しました。
この中学時代のチームメイト「キセキの世代」が作中でかなりの存在感を放っています。
「キセキの世代」の中には主人公と因縁のあるキャラもいるので、試合では戦う相手としての役割以外も果たしており、そうした関係の濃いキャラがいるおかげで作品のドラマ性が増していると思います。


能力バトル要素のあるバスケ
作中ではフォームを崩されない限り必ず入る「超長距離3Pシュート」等の無茶苦茶な技術を持った選手などが登場するのですが、こうした無茶苦茶な強さを持ったキャラを序盤から投入したのは良い作戦だったと思います。かるた、アメフトの様なマイナー競技と違いバスケは日本においてメジャーなスポーツなので、バスケを題材にした漫画も数多くあり競争が厳しい。
そんな中で成功するには普通にバスケをするだけでは難しく、他のバスケ漫画とは違う何かが必要になってきます。そこで「黒子のバスケ」がとった道は、「テニスの王子様」の様な軽く人間離れした選手を登場させる事です。この能力といっていい程の技を持つ選手の存在が、地味になりがちなスポーツ漫画に派手さを齎しています。


サポートをすることで真価を発揮する主人公
主人公の黒子は身体能力が低く総合的な実力では並のプレイヤーより劣っているので、単体で見れば試合に出す価値のない選手ですが、仲間のサポートをする際には影の薄さを活かしたプレーで主人公の名に相応しい活躍を見せてくれます。
この設定は仲間との協力プレーが必須になるので仲間の見せ場も作りやすく、仲間との関わりも増やす事が出来ます。
そしてチームだと強いけど個人だと弱いという特徴は、主人公に読者が憧れるだけの強さを持たせながら、成長の余地を残す事を可能にしています。
このジャンプの三大原則「友情 努力 勝利」のうち友情と努力を描くのに適した黒子の設定は非常に上手いものだと思いました。
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