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人気を落とさず引き伸ばしをするテニプリ

①主人公の子供時代からプロ時代までを描く作品
例 MAJOR、キャプテン翼
②主人公が部活の全国大会で勝利する事を目標にした作品
例 スラムダンク、アイシールド21
③主人公がプロの世界で活躍する作品
例 はじめの一歩、ONE OUTS
④主人公が1人ではなく途中で変わる作品
例 キャプテン

スポーツ漫画には幾つかタイプがあるが、このうち②のタイプの漫画は引き伸ばしが難しい。
その理由として主人公がスポーツをする期間が短く、全国大会優勝と引退というゴールの存在が挙げられる。
ゴールが決まっているので試合の回数は自然と限られ、非常に人気が出ても引き延ばしには限度がある。
練習試合を増やすという手段もあるが、公式試合に比べると盛り上がりに欠ける。
主人公を1年や2年に設定し引退までの期間を延ばし、試合の量を増やす事も出来るが欠点もある。
それは3年に人気キャラを作ってしまった場合、主人公が引退しなくても3年が引退する事で人気が下がり、引き延ばす価値がなくなる可能性が出てくる。こういった人気キャラの消滅問題は作品を②から①や④のタイプに変更する時にも起こり得る。
この問題を上手く解決したのが新テニスの王子様である。
テニプリは全国大会優勝で一度完結したが、U-17選抜大会編を作り新しく連載を開始した。
この大会では高校3年以下の選手が参加するので、手塚や不二ら主人公の学校の3年だけでなく、他校の人気キャラも参加出来る。
そして全国クラスの中学生よりも格上の高校生という敵を用意する事で、今まで以上に過激な試合を描ける。
キャラ人気が高いテニプリにおいて、この展開はベストであったと思う。
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アクセルワールド一巻

駄目駄目なハルユキが黒雪姫と出会い、変わっていく姿が見ていて気持ちいい。
虐められっこで劣等感だらけのハルユキは、心配してくれるチユリや黒雪姫の好意も素直に受け取れないほど卑屈。しかし身を挺して助けてくれた黒雪姫の姿を見て、彼女の言葉を心の底から信じられるようになる。
ハルユキは虐めなど嫌な現実に真正面から立ち向かうエネルギーはないのだけれど、現実から逃げるためなど負の方向に関してはエネルギーが大きかった。黒雪姫と出会ったころもそれは変わらなかったが、卑屈な自分の思い全てをぶちまけ雪姫と本当の信頼関係を築いた事で、そのエネルギーは正の方向へ向けられるようになった。
この本心をぶちまける事は大事な事だと思います。
昔からの親友であったハルユキ、チユリ、タクムはその関係を壊したくなくて隠し事をしていた。傷付くのが怖くて大切な事から目を背けていたが、互いに本心をぶつけ合いながら関係をやり直そうとする。
その事で辛い思いもするけれど表面的なものではない、本当の関係を築くためには弱くて醜い部分も隠さずさらけ出す事も必要なのでしょうね。
変わることで成長していくというのがアクセルワールドの主軸の一つになっている。
幼虫が成長して羽化した蝶、その蝶を模した黒雪姫のアバターは変わることの比喩なんじゃないかと思いました。

読んでいて世界観設定はしっかりと練られていると感じました。
不思議な能力がなぜ世間に知られないか?なぜ能力を持つ者は若者ばかりか?
こうしたよくある突っ込みどころに対する答えもあり隙がないですね。燃えと萌えだけじゃなくテーマや世界観もしっかりと作られていて、今のライトノベルとしては理想的な形態。

ファンがキャラを作る時代

「ブラック★ロックシューター」がアニメ化する流れが通常のアニメと違って興味深いです。
漫画やラノベ等の出版されているプロの作品がアニメ化するのが普通の流れ。
しかし「ブラック★ロックシューター」はプロのイラストレーターのオリジナルキャラを元に、他の人が初音ミクを使ったオリジナル曲を投稿し、それにより知名度が上がりアニメ化しました。これはネットが普及していたから起きた出来事だと思います。

ネットがなくてもオリジナルイラストを発表する場はコミケ等があるので、そのイラストを元に作曲する人がいる事はあり得ますが、やはりネットが無かったらここまで知名度は上がらなかった気がします。
ネットの普及により生まれた誰でも簡単に作品を発表出来て、またそれを見ることの出来る場所。これがなければ「ブラック★ロックシューター」の知名度はそう簡単に上がりませんし、それ以前に初音ミクという楽器が人気になる事もなかったでしょう。

初音ミクが人気になった理由は製品としての初音ミクではなく、キャラとしての初音ミクがいるからであり、それは数多くのグッズ証明しています。ファンがイラストや漫画を描き、それらに影響を受け新たにイラストや漫画が生まれ、徐々にキャラとしての初音ミクが作られていく。
このファンが集まりキャラが作られる流れはネットがなければ起きなかったと思います。作品がファンを作るのではなくファンが作品を作る、「ブラック★ロックシューター」はそうした従来の流れの逆をいったのが面白かったです。

信長協奏曲は主人公が無知すぎて面白い

信長協奏曲 1 (ゲッサン少年サンデーコミックス)信長協奏曲 1 (ゲッサン少年サンデーコミックス)
(2009/11/12)
石井 あゆみ

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JIN-仁-、ジパング等の昔へタイムスリップする作品で主人公は以下のものを大抵持っています。
昔には存在しない治療法や武器等の道具
歴史を知っている事で得る予知能力もどき
昔の人々とは違う現代人の価値観

しかし信長協奏曲の主人公サブロー(織田信長の代理)は勉強が好きではなく、織田信長が誰に殺されたかも分らない無知っぷり。持っているのは教科書(途中で無くすけど)と現代日本人としての価値観だけ。
タイムスリップものではよく過去改編の危険性について触れられますが、歴史をろくに知らず教科書も無くしてしまったのでサブローは過去改編について考える事も出来ない状況。
他にもタイムスリップした人がいるんですが、歴史に疎いヤクザだったりと未来から来たアドバンテージがあまりない人が活躍してしまうのが信長協奏曲の個性の一つだと思います。

アイドライジング 感想

生まれ持った体型とルックスのおかげでアイドルになれた主人公と、体格の所為でアイドルになれなかったプロデューサーが二人三脚で成長していく話。
アイドル+ライジング=アイドライジング
意味は主人公がアイドルの道を駆け上がる成長ストーリーという事で合ってると思います。
この世界で人気のアイドルは企業の広告塔であり、企業が作ったスーツを着て戦う。
スーツの特性は企業の得意とする分野に対応していて、高精度の気象予報システムを作った企業のスーツなら相手の攻撃を先読みするといった感じになっています。未来予知もどきが出来る最強アイドルをああいう手で倒したのは凄いけれど、負けた側のスポンサー企業の信用が心配です。
あとかませ兼ギャグ担当のキャラの序盤の扱いが悪すぎるのは個人的にいただけないです。

女主人公は男主人公と違い読者が感情移入しにくくなりますが、代わりに見た目が可愛く華がある。
平成ライダーの様に必殺技名を機械が叫び、プロレス的な魅せる事を念頭に置いた戦闘。
タイバニのような企業の広告塔としてのキャラクター等など。
アニメ化したら映える要素が多いですね。
「アイドライジング」がこのラノベがすごいにランクインしたのはそういう事も含めてなんでしょうね。
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漫画やアニメや映画の感想や考察などを書いてます。マギの記事が無駄に長くて多いのが特徴。
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