スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

常盤と多摩子の今後の関係はどうなるのか?

銀の匙 Silver Spoon 5 (少年サンデーコミックス)銀の匙 Silver Spoon 5 (少年サンデーコミックス)
(2012/10/18)
荒川 弘

商品詳細を見る

5巻では犬のエサ代稼ぎにおいて常盤が意外な才能を発揮して、多摩子が感心していていました。
この場面を見ていて思ったんですが、この二人は何かのフラグが立ってるんですかね?
下の画像を見てもらえれば分かりますが、以前から二人が絡む場面は何度もありました。
ginnosazi.jpg
ただ二人が絡む場面が多いだけならそこまで気にもならなかったんですが、キャラ設定的に妙に接点が多いんですよね。鶏農家の長男の常盤は数学が大の苦手、またお金の使い方が残念。鶏の卵のような姿の多摩子は数学の点数がトップで、お金に対しては厳しく真剣。そして5巻では常盤も多摩子と同じく金儲けで活躍していました。
ここまで接点が多いとなるとやっぱり荒川先生が何らかの意図を持って描いていると見ていいんでしょうか。最終的に二人がくっつくとかそういう事は分かりませんが、もしくっついたとしたら常盤は尻にひかれそうですね。
感想を書く予定だったのに5巻殆んど関係ない…そのうち感想は別に書くかも。
スポンサーサイト

人生と生命について銀の匙と百姓貴族から見えてくるもの

百姓貴族 (1) (ウィングス・コミックス)百姓貴族 (1) (ウィングス・コミックス)
(2009/12/11)
荒川 弘

商品詳細を見る

銀の匙を読むと他の作品との共通点が色々と見えてきます。
デビュー作の読み切りストレイドッグでは、主である人間に尽くす道具として造られた軍用犬という合成獣が登場します。軍用犬は生き方を選べず主のために生きて死ななければならないのですが、これは銀の匙で描かれている家畜達や家業に縛られる生徒達と似ている部分があると思います。自分の生き方を自分で決めることすら出来ず、誰かの都合でそのあり方を決められてしまう…そんな自由の無さがここでは描かれています。
arakawa.jpg


鋼の錬金術師ではエドがイズミ師匠にやらされたサバイバル生活を通して、生きる為に動物を殺して食べることを経験します。ハガレンはここが主題ではないので短く描かれていますが、内容としては銀の匙で何話もかけて八軒が学んでいることがここに凝縮されていると思います。
またエドの生き方として特徴的なものの中に「殺さない覚悟」があります。軍人達は相手を「殺す覚悟」を持って生きていますがエドにはそれがなく、ホムンクルスやスカーと戦って相手を殺せる状況になっても殺しはしない。エドはたんに人を殺すのが怖くて殺さないのではなく、もっと強い意志を持って殺さないことを貫こうとしています。その覚悟の強さはキンブリーにも認められるほど。
これは銀の匙で獣医が話していた「殺れるかどうか」とは逆の話です。それとこれとは関係ないと思う人もいるかも知れませんが、両者とも命の重さを認識した上で決断するという点では一緒です。ハガレンは銀の匙とはジャンルが違いますが、命を扱った話が多いという点で同じなので、銀の匙を読めばハガレンに込められた言葉の重みをより感じられる事でしょう。


そんな銀の匙は農家の娘である荒川先生の人生経験を元に創られています。
エッセイ漫画の百姓貴族では人生経験の一部が面白可笑しく描かれ、食べ物を作る大変さ、作ったものを捨てさせられた経験、大自然のばかみたいな強さ、農家育ちの荒川先生のタフさなどが見られる。
荒川先生らしくギャグ要素も強い作品なのでギャグ漫画として楽しむ事も出来ますが、荒川先生の価値観や経験を知ることも出来るので、銀の匙に込められたメッセージがより理解しやすくなると思います。
そんな訳でファンなら読んでおくべき作品です。特に獣医になろうとするエピソードは必見!


合成獣、ホムンクルス、フランケンシュタインなど人間によって生み出された生物が荒川作品によく登場しますが、人間が作った生物に対し荒川先生は何か思うところがあるのでしょうか。

銀の匙は内容が濃すぎて胃に悪い

銀の匙はようやく遊び部分が増えてきたかなぁという印象。
一巻や二巻の頃は主人公に対して問題が毎回のように突き付けられ、数話でそれの答えを学ぶという非常に濃い内容でした。八巻以内で完結するんじゃないかと思う程にテンポが速いですね。
ストーリー構成や読者にメッセージを伝える点においては完璧すぎる内容で、気持ち悪いくらい出来が良いんですが重いんですよねぇ。無駄のないそれはまったりとした気分で読めないので、もっと本筋に絡まないしょうもない話が欲しかった。そう思ってたところにギャグっぽい話も増えてきた三巻がきたので何か安心しました。

生活するために自分達は動物を殺しているという自覚を持つこと。夢はないけど自由な八軒と家業に縛られた不自由なクラスメイトとの対比。そうしたテーマは相変わらず描かれていますが、重くるしい話の割合が全体的に減ったから気軽に読めるようになりました。
グレンラガンの劇場版を二本続けて観た時も似た感じのことを思ったんですが、薄っぺらい話は駄目ですが濃すぎるのもそれはそれで考えものだなと。
プロフィール

taida

Author:taida
漫画やアニメや映画の感想や考察などを書いてます。マギの記事が無駄に長くて多いのが特徴。
リンクやTBはご自由に。

カテゴリ
ユーザータグ

ループもの 仮想現実もの 

最新記事
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

RSSリンクの表示
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。